宿泊も可能!身体に優しい古民家カフェ新潟市秋葉区の「スロウプハウス」

今回紹介するのは、新潟市秋葉区にある、泊まれる劇場「スロウプハウス」です。

新津駅から徒歩約18分、秋葉山と新津の街をつなぐ坂道をのぼっていくとあります。

写真提供:スロウプハウス

築100年を超える古民家を改装して建てられました。宿泊施設とカフェが併設されています。青いのれんが目印です。

今回はカフェをご紹介します。

落ち着いた雰囲気の店内

写真提供:スロウプハウス

店内は広々としています。
古民家を改装したということもあり、昔ながらの趣を残しつつおしゃれな雰囲気。
中央に大きなテーブル席、更に奥に小上がりと窓側にもカウンター席があります。窓側の席は外の景色も楽しみながら食べることができます。

写真提供:スロウプハウス

ゆったりとした音楽が流れていてとても落ち着いた雰囲気でした。
家族と行くのもよし、友人と行くのもよし、お一人様ランチでも気軽に行けそうです。

平日の昼間に来店しましたが、お客さんでにぎわっていました。

ワンプレートでおにぎり、味噌汁、おかずが楽しめる

注文は、先にカウンターで注文するスタイルです。
ランチは、プレート料理です。

店員さんに「こちらのメニューからお選びください」という指示、そして、メニューの説明をしていただきました。

  • おにぎりは7種類から2つ(白いダイヤの塩、善道ツナマヨ、たたき梅、ほぐし鮭、ふき味噌チーズ、とうがらし味噌、もろこしバター)
  • お味噌汁は3種類から1つ(出汁から丁寧に作るお味噌汁、舞踏家オーナーが好きなトムヤム味噌汁、新津の油田のさきがけ煮壺お味噌汁)
  • おかずはカウンターの小鉢から2種類(カウンターにある小鉢によります)
  • 飲み物は7種類から1つ(よもぎレモンティー、オレンジジュース、よもぎラテ、クラフトコーラ、ハンドドリップコーヒー、麹カフェラテ、季節限定のジュースなど)

好きなものを選ぶことができます。どれもおいしそうで迷ってしまいますね。
カウンターに並んでいる小鉢は彩り豊かでどれもおいしそうでした。

地元の食材をふんだんに使ったこだわりのある料理だそうです。

彩り豊かなお料理たち

しばらくすると、プレート料理が運ばれてきました。

「わあ!!」と声を上げたくなるような、おいしそうなお料理で彩り豊かです。

私が選んだのは

  • おにぎり(善道ツナマヨ、ふき味噌チーズ)
  • お味噌汁(出汁から丁寧に作るお味噌汁)
  • おかず(正式名称は忘れてしまいましたが、塩麹の鶏肉、アンチョビのサラダ)
  • 飲み物(よもぎラテ)

その他にお豆腐でした。

特にお味噌汁の大きさにびっくり!!
地元の食材をふんだんに使った、ごろごろと大きなお野菜が特徴です。人参、大根、かぶなどが入っていました。とても食べ応えがありました。
出汁が利いててとてもおいしかったです。芯まで温まりました。

その他には、ふき味噌チーズのおにぎりがおいしかったです。おにぎりは小さくて食べやすいのでお子さんでも食べやすいですね。ご家族でシェアしながら、いろいろな味のおにぎりを堪能するのもいいと思いました。

おかずは三種類。野菜がしっかり摂れるので身体にも優しいですね。アンチョビのサラダが特においしかったです!!これはアンチョビ好きにはたまらないです…
優しい味わいでほっこりしました。

今回は家族で行きました。

「出汁が利いてるね、あったまるね」
「こんなに野菜っておいしいんだ・・・!」

そんな会話をしながら、ゆっくり味わうことができました。
ゆったりとした雰囲気の中で癒されました。

秋葉区の中心街からは少し離れていますが、駐車場もあるので安心してお車でお越しいただけます。
カフェでお食事を堪能してから、その後にお泊りすることもできますね。
宿泊施設とカフェが併設されているのは、秋葉区であまり見たことがないです。

なぜ、このような施設を作ったのか、お店の方にうかがってみました。

「秋葉区がもっとすてきになるような、飲食もできて宿泊もできる、地元の方だけでなく遠方から来た方にもおもてなしがしたい」

という思いからだそうです。

また、宿泊施設やカフェの他にも、朝の薪割りや山の散策、陶芸・ガラス・農業などの体験プロブラムに参加することもできます。

新潟市秋葉区にお越しの際は、ぜひ「スロウプハウス」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

スロウプハウス
住所:新潟県新潟市秋葉区秋葉1丁目6-20
アクセス:JR信越本線「新津駅」から徒歩18分
TEL: 090-8137-9023
営業時間:ランチ 11:00~14:00
     カフェタイム 14:00~17:30
     金~日曜はバータイム 18:00~21:30
定休日:月・火曜

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。